お知らせ

岡山神社随神門 保存修理工事現場見学会(2月28日開催)


岡山神社大改修の事業は令和3年に本殿、令和4年に拝殿と順調に進みまして、本年1月中旬より、この度の大改修の最重要案件であります、随神門保存修理工事が始まりました。
約280年前に池田継政により建てられた随神門の大修理の様子を多くの皆様に見て頂き、岡山の城下町に残る文化財を間近で感じて頂こうと、工事現場の見学会を企画致しました。
お忙しい時期とは存じますが、普段は見ることができない随神門を詳しくご覧頂き解説を受けることができます。ご興味ございます方は是非ご参加くださいませ。
岡山神社宮司 久山信太郎

※予約制となっております。定員に達し次第締め切りをさせて頂きます。ご参加ご希望の方は、お早めのお申し込みをお勧めいたします。

◎申込方法
参加希望の方は2月24日(金)までに申込フォームまたはメールにてお申し込みください。
「見学会 申込フォーム」
(可能な限り申込フォームをご利用ください)
メールアドレス: info@okayama-jinjya.or.jp

◎お問い合わせ
 電話 086-222-7198
 メールアドレス: info@okayama-jinjya.or.jp

◎日時
令和5年2月28日(火)
 【1】 10:00〜
 【2】 11:00〜
 【3】 13:00〜
 各回定員20名。30分程度見学して頂けます。

◎参加費
無料

◎会場・交通
岡山神社 随神門(岡山市指定重要文化財)

岡山神社について

岡山神社
〒700-0813
岡山県岡山市北区石関町2-33
TEL 086-222-7198

◎時間
授与所  9:00〜16:30
祈祷受付 9:00〜16:00

◎交通
岡山電気軌道「城下」徒歩3分
境内駐車場40台有

◎ご祭神
倭迹迹日百襲姫命、日本武尊、吉備津彦命、大山咋命、倉稲魂命、武安霊命(池田光政)、妹姫命

◎創建
貞観年間(平安時代初期)

◎ご神徳
家内安全、商売繁盛、初宮詣、七五三詣、厄除け、交通安全、身体健全、縁結び、学業成就 他

◎ご由緒
岡山神社は、清和天皇の御代の貞観年間に創建された神社で、元来は「岡山」の地名の由来となった丘に鎮座していました。
戦国大名の宇喜多直家が、この地に城を築くにあたり当神社を現在の社地に遷し、岡山城の守護神としたことから歴代岡山城主の崇敬を受けてきました。
主祭神のモモソヒメは、孝霊天皇の皇女。高い霊力で未来を見通し数々の災いを未然に防いだとされています。

◎岡山神社随神門
岡山神社随神門は、岡山藩主・池田継政が造立しました。戦禍においても失われることなく延享ニ年造立当時の姿を保っています。(岡山市指定重要文化財)

◎境内社等
天神山の磐座から遷したとされる学問の神「天満宮」、稲荷神と技能・芸能の神を祀る「稲荷神社」、山王信仰と稲荷信仰が融合した「日吉神社・清光稲荷」、ヤマトタケル伝説由来などの社を合祀した「十七社」、かまどの神を祀る「荒神社」、アマテラスをはじめ五柱の神の名が刻まれた「神名碑」。他にも、石碑や神馬像などが境内にございます。

◎城下町
日本三名園のひとつ岡山後楽園や岡山城といった岡山県を代表する名所を有する岡山カルチャーゾーンに位置しており、美術館や博物館などの文化施設も周辺にございます。
風光明媚な城下町を散策しながら歴史や芸術に触れてみてはいかがでしょうか。緑豊かな旭川のほとりからの岡山城の眺めも見応えがあります。